今年の一枚
The best movie poster

平成13年度から今日までの映画ポスターの中から
私見では御座いますが 各年度ごとのThe best movie posterを選んでみました・・
( )数値はその年のポスター購入枚数
【 選出は年・最高7枚までとする/年度により該当枚数7に達しない場合もある 】
選考基準 → 購入価格/市場から見た希少性/観賞に値する絵柄 の3項目が基準
【 後に売却 / 交換 / 取消 → タイトル赤字表示 】

平成23年度 (23)

今年も昨年に引続き大変貴重な映画ポスターが勢揃いした
ノミネートの常連でもある黒沢明とゴジラ、バーグマンにモンロウと言った二大女優、更には第一回アカデミー賞・作品賞に輝く「つばさ(WINGS)」
これらの名作を抑えて【今年の一枚】に選出された物とは・・ 当時映画ファンの話題をさらった、このSFXの名作だった
【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「生きものの記録 / 本社版」 「キングコング対ゴジラ / 本社版」
洋画 : 「’50 カサブランカ」 「ノックは無用」 「
つばさ」 「紳士は金髪がお好き」
以上6枚


平成24年度 (27)

今年も非常に貴重な映画ポスター達が総勢7枚選出された
その中でも特に2枚は、これまでの歴代選考ポスター全てを含めて見ても、群を抜く超・激レアな2枚であった
そのポスター2枚とは、今回【今年の一枚】に選出された小津安二郎の名作「晩春」と、東宝特撮映画の傑作「空の大怪獣ラドン / 2シート」の二作品だ・・
これら2枚の最終選考では最後まで迷いに迷ったが、最終的には小津の代表作に落ち着いた
【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「
空の大怪獣ラドン / 2シート」 「お嬢さん乾杯! / 本社版」
洋画 : 「 ピノキオ」 「百万長者と結婚する方法」 「パリの恋人」 「バス停留所」

以上6枚

平成25年度 (19)

今回は大変貴重な映画ポスター達が総勢6枚選出された
しかし2枚のポスターが最終選考まで持ち越された昨年とは違い、本年度はこの映画ポスターが他を大きく引き離した
そのポスターとは、あの野口久光が画いた傑作であった
【選出6枚】
他のノミネート
邦画 : 「大怪獣ガメラ / 2シート」 「嵐 / B1」 「浮草 / 本社版」 「白蛇伝 / 本社版」
洋画 : 「ハリーの災難」

以上5枚 (他、該当無し)

平成26年度 (15)

今回は一年を通して15枚の映画ポスターを公開したが、その中でマリリン・モンロウの作品が多く
モンロウで始まり、モンロウで終わった年でもあった
また邦画部門の公開が不作な年で、邦画で公開した唯一の一枚が大変貴重な「赤線地帯」だったのはせめてもの慰めと言える
そして本年度【今年の一枚】は鬼才ヒッチコックの あの古典的名作となった

【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「赤線地帯 / 本社版」
洋画 : 「ショウほど素敵な商売はない」 「雨に唄えば」 「帰らざる河 / 立看」 「地球最后の日」 「アスファルト・ジャングル / 立看」

以上6枚

平成27年度 (35)

この平成27年度は、平成17年に既に記録している年間最多公開枚数「35枚」の記録に並んだ年で、更には映画ポスターそのものの充実度も非常に高く
おそらく数の面から見ても、映画ポスター個々のレベルから見ても、全ての点において二度とは無いかも知れない豊作の年であった
故にその中から一枚に絞りこむのは至難の業であったが、厳正なる選考の結果、ユニヴァーサル映画の傑作シリーズで第4作目にあたる、あの名作に決定した

【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「どん底 / 本社版」 「透明人間現わる / 本社版」 「張込み / 本社版」
洋画 : 「汚名」 「素晴らしき哉・人生!」 「遊星よりの物体X」
以上6枚

平成28年度 (27)

今年も非常に貴重な映画ポスター達が総勢7枚選出された
ディズニー初の長編アニメ「白雪姫」、イタリア映画の名作「自転車泥棒」、アメリカ合衆国のファンタジー・ミュージカル映画「オズの魔法使」・・
これらの洋画勢を抑え、更には邦画の名作「浮雲」をもかわして選出されたのは、あの川島雄三監督の代表作であった

【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「小早川家の秋 / 本社版」 「浮雲 / 受賞バージョン」
洋画 : 「白雪姫」 「自転車泥棒」 「オズの魔法使」 「知りすぎていた男」
以上6枚

平成29年度 (15)

今年度は一年を通し15枚の映画ポスターがHPにて公開された
その中でも特に2枚の邦画ポスターが最終選考まで残り、最後の最後まで熾烈な争いを繰り広げました (-。-)y-゜゜゜
それは奇しくも成瀬巳喜男監督、高峰秀子主演の名作映画ポスターであったが、結果「浮雲」がその涙を呑んだ

【選出6枚】
他のノミネート
邦画 : 「隠し砦の三悪人 / 本社版」 「大怪獣モスラ / 先行版」 「浮雲 / 本社版」
洋画 : 「現金に手を出すな」 「荒野の用心棒」
以上5枚 (他、該当無し)

平成30年度 (16)

今年は公私ともに色んな出来事がありました
改めて自身の人生を見つめ直すのに良い機会だった様に思います
さて今回の選考は両巨頭 (黒沢と成瀬) の一騎打ちでしたが、去年制覇した成瀬監督を抑え、今回初めて黒沢監督の代表作が選ばれた

【選出7枚】
他のノミネート
邦画 : 「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス / 2シート」 「キューポラのある街 / 本社版」 「めし / 本社版」 「雨月物語 / 本社版」
洋画 : 「ヘッドライト」 「太陽がいっぱい」
以上6枚

令和元年度 (12)

今年は通年よりも仕事に重きを置いた一年でした
この年齢になっても「仕事人間」と言った人生が、果たして幸せなのか否か..... ドチラなのでしょうね?
今回も成瀬監督の作品が最後まで選考に残りしのぎを削りましたが、最終的には非常に懐かしい、昭和の匂いが漂ったこの名作に決まった

【選出5枚】
他のノミネート
邦画 : 「椿三十郎 / 本社版」 「驟雨 / 本社版」 「ひめゆりの塔 / 本社版」
洋画 : 「カサブランカ」
以上4枚

令和2年度 (4)

今年はコロナで終始した「最悪の年」となりました。
私事では母が亡くなり、更には近年二度目の入院生活も自身経験し、公私ともに本当に辛い悲しい年でした。
そう言った中で映画ポスターの追加更新も4月18日で早々に打ち切り、一年を通しても僅か4枚に止まりました。
それでは【今年の一枚】ですが、この希少な古典映画ポスターを選出します。


令和3年度 (10)

今年もコロナの猛威は止まるところを知らず、最後まで「苦い年」となってしまいました。
これからはこれらウイルスとの共存も公私ともに視野に入れて、進まなければならないのかも知れませんね。
さて公私の「私」の方ですが、公開枚数が僅か4枚に止まった昨年と比較して今年は10枚公開できました。
その中でも特に異彩をふるったSFを【今年の一枚】に選出します。

【選出6枚】
他のノミネート
邦画 : 「流れる / 本社版」 「狂った果実 / 本社版」 「美女と液体人間 / 本社版」
洋画 : 「007は殺しの番号 / Bバージョン」 「シャレード」
以上5枚

令和4年度 (13)

今年も国内外ともにあまり良い話しは無かったですが、お蔭をもちまして我社も創業記念日を迎えました。
これからも確りとした事業計画に基づき、来年以降も更に飛躍したいと想います。
さて今年の公私の「私」の方ですが、あの黒沢の処女作を【今年の一枚】に選出します。
日本映画を語るには必ず触れる名作です。

【選出5枚】
他のノミネート
邦画 : 「大怪獣ガメラ / 立看」 「東京暮色 / 本社版」
洋画 : 「原子怪獣現わる」 「大脱走 / 立看」
以上4枚



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