懐かしの映画監督・黒沢作品


1943年/姿三四郎
黒澤明の 「監督処女作」 映画ポスターです
1943年完成封切された後に、1944年、1952年と劇場で上映された
この映画ポスターは再々上映された1952年当時の非常に希少な宣材である

参考
1943年封切時 → 全長97分(9巻 2,659米)
(1944年再上映した際に当時の国策の枠をうけ1,856呎短縮)
1944年/1952年公開時 → 全長79分(8巻 2,166米)
(ソ連崩壊後、ロシアで満州国からソ連に持ち去られたカット・フィルムが一部発見)
故に 2002年DVD → 全長91分(最長版)収録

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キネマ旬報 【 戦時中 ’43 〜 ’45年廃止 】


1947年/素晴らしき日曜日
敗戦直後の荒果てた日本で、貧しき若い二人が 「希望と夢を語り」 観客に呼掛ける
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【 60cm×43cm 】
キネマ旬報 【 第6位 】


1948年/醉いどれ天使
【 交換取引 】

三船が初めて黒沢作品に出演し、主役の志村喬に優るとも劣らない名演技を披露した名作
「’47年 四つの恋の物語」(第一話・初恋)で映画デビューを果たした久我美子が出演している
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【 52cm×37.5cm 】

キネマ旬報 【 第1位 】


1949年/野良犬
黒沢初の 「犯罪サスペンス映画」 の名作
東宝争議の影響から東宝を離れていた黒沢が他社 (新東宝) で撮った1本

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キネマ旬報 【 第3位 】


1954年/七人の侍
世界の津々浦々に 「巨匠黒沢」 の名声を轟かせた日本映画の名作
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キネマ旬報 【 第3位 】


1955年/生きものの記録
核実験の恐怖を題材に、黒沢が 「新たなる分野に挑戦」 した問題作
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キネマ旬報 【 第4位 】

 
1957年/どん底
(右側) 立看 【 売却 】
役者の個性を生かす 「黒沢の神髄」 を見た ! !
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キネマ旬報 【 第10位 】


1957年/蜘蛛巣城
日本映画が誇る 「真の時代劇映画」 である
キネマ旬報 【 第4位 】

 
1958年/隠し砦の三悪人
黒沢作品の中でも 「屈指の娯楽映画」 と言える作品
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キネマ旬報 【 第2位 】


1960年/悪い奴ほどよく眠る/立看
これが 「腐敗政治の実態である」 と黒沢が世に訴えかけた
キネマ旬報 【 第3位 】


1961年/用心棒
「映画の面白さ此処にあり!」 ・・
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キネマ旬報 【 第2位 】


1962年/椿三十郎
「腕が立つ頼れる侍」がこの作品のコンセプトである
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キネマ旬報 【 第5位 】


1963年/天国と地獄/立看
最も 「黒沢らしさを感じさせる」 名作中の名作
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キネマ旬報 【 第2位 】


1965年/赤ひげ
原作者の山本周五郎が 「原作よりいい」 と感想を述べた・・
江戸時代に設置された無料の小石川養生所が舞台となり、黒沢が描けば 「人情ドラマ」 はこうなります
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キネマ旬報 【 第1位 】